プログラマーの仕事内容は、プログラミングスキルを活かして、システムエンジニアの設計した仕様を実現することです。
ただ、プログラマーはありとあらゆるプログラミングスキルを網羅しているわけではありません。

Web開発を手掛けるWebプログラマー、家庭用ゲーム機やモバイル機器向けのゲームなどを手掛けるゲームプログラマーといった感じに、働く現場によっていくつかの種類に分けられます。
学ぶプログラミング言語によって、働く場所も異なってくるので、これからプログラマーを目指すのであれば、学ぶプログラミング言語を慎重に選びたいところです。

求められるプログラミング言語は、開発するものの種類によって変わってくるので、これを学んでおけば確実というような万能のプログラミング言語は存在しません。
しかし、色々な現場で用いられる汎用性が高いプログラミング言語を学んでおけば、活躍の場が広がる可能性は高まります。

汎用性が高いプログラミング言語として挙げられるのはC++です。
習得難度はかなり高いものの、ゲーム開発や組み込み系システムの開発、Web開発など様々な現場で使用されており、需要が多いのが魅力です。

また、Javaもおすすめ。
Javaは、コードをOSに対応した形に変換可能という特徴を持っているため、汎用性が高く、スマホアプリ開発や組み込み系システム開発など、多くの現場で使用されています。

近年、注目を集めているプログラミング言語はPythonです。
C++やJavaと比べると処理速度はやや遅めですが、学びやすく、それでいて汎用性も十分です。